サーマルリサイクル施設 I

THERMAL RECYCLE PLANT。高温のキルン&ストーカの焼却炉が高い安全性と効率化を達成しました。

施設紹介

ロータリーキルン
ロータリーキルン

二次焼却炉とガス冷却室
二次燃焼炉とガス冷却室

廃棄物焼却処理施設

サーマルリサイクル施設 I では、ロータリーキルンとストーカ炉の組み合わせにより、液状及び固形状の廃棄物を完全燃焼させます。燃焼によって生まれた熱エネルギーは温室栽培に用いられるほか、タービンの駆動に利用され、施設内の誘引通風機の動力としても役立てられます。

万全の排ガス・排水管理

ダイオキシン類をはじめとする排ガスによる大気汚染を防ぐため法規制よりも厳しい自主目標値と運転管理値を設定し、最新の制御システムにより徹底管理しています。
また、プラント排水は燃焼排ガスの冷却水として使用し、施設の外には放流されません。(クローズドシステムを採用)
入り口ゲート前に環境監視盤も設置し、環境保全対策には万全を期しています。

極力抑えた排ガスの自主目標値

ばい煙及び粉じんの排出濃度(O2:12% 換算)
項目 法規制値 自主目標値
ばいじん 0.04g/Nm3 0.02g/Nm3以下
窒素酸化物(NOx) 250ppm 200ppm以下
塩化水素(HCL) 700mg/Nm3
(430ppm)
140mg/Nm3以下
(86ppm以下)
硫黄酸化物(SOx) K値17.5 K値 1.09以下
(120ppm以下)
ダイオキシン類 0.1ng-TEQ/Nm3 0.1ng-TEQ/Nm3以下
(運転管理値 0.03ng-TEQ/Nm3)
粉じん 0.01g/m3以下

感染性廃棄物自動投入ライン
感染性廃棄物自動投入ライン

感染性廃棄物の安全管理

密閉された状態で搬入された感染性廃棄物は、そのままの状態で供給装置にストックします。
一旦、供給装置に載せれば、後は自動で炉内に投入され、作業員の安全を確保しています。

取扱品目

一般廃棄物
粗大ごみ及び機械器具廃棄物、プラスチックごみ、木くず、紙くず、可燃ごみ、し尿汚泥、肉骨粉、感染性一般廃棄物
産業廃棄物
廃プラスチック類、ガラス・コンクリートくず及び陶磁器くず、ゴムくず、金属くず、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、感染性産業廃棄物
特別管理廃棄物
感染性一般廃棄物、廃油、廃酸、廃アルカリ、感染性産業廃棄物

処理能力(140t/日 24h)

一般廃棄物の焼却施設
106t/日 24h
汚泥の焼却施設
30m3/日 24h
廃油の焼却施設
36m3/日 24h
廃プラスチック類の焼却施設
56t/日 24h
その他の産業廃棄物の焼却施設
106t/日 24h

エコ農園

廃熱を利用して、新鮮な季節の野菜が育っています。

エコ農園
エコ農園。エコ農園で育つ農作物

エコ農園で育つ農作物

カンポリサイクルプラザに隣接するエコ農園では、「サーマルリサイクル施設 I 」から出る廃熱を利用し、温室の温度管理を行い、新鮮な農作物を栽培しています。又、バイオリサイクル施設で精製・熟成された良質のコンポスト(肥料)を利用しています。

温室内

温室内、蒸気温湯暖房施設
蒸気温水暖房施設